コペンハーゲンのホテル




ホテルにやっとたどり着きました。

旅をしていて思うのは、宿泊先に着いて、自分の部屋のキーをもらい、荷物をおろした瞬間の安堵感です。

僕が泊まったホテル、DGI−BYEN(デーゲーイー・ビィーヨン)には、ホテルのほかにスイミング・プールや、ロッククライミング施設などがあって、僕はそうした室内スポーツに挑戦はしなかったですが、泳いでいる人たちを見ることが出来たので、彼らをみている限りでは面白そうでした。

スイミング・プールで泳いでいる人々が、誰もクロールで泳いでいなくて、平泳ぎや背泳ぎで泳いでいるのをみたとき、北欧の福祉国家デンマークの精神的余裕といったものを感じ取りました。


まあ、あくまでも推測の域を出ない事柄ですが。それでも、室内でロッククライミングを手軽に出来るような施設というのが、街にあるということもとてもうらやましいことです。

どうやら、ホテルの利用者以外の人々も手軽に利用できるらしいです。

僕が泊まったホテルの室内については、値段的にもリーズナブルで、浴室が広々としていたのが快適でした。特に、洗面台が広く使えるというのがいいですね。

北欧のデザインというものに、デンマークに来てからいたるところで出会いました。



しばらくホテルで休んだ後、街に出てストロイエに近い、ファーストフード店でトルコ風の食事をとりました。ファーストフード店であっても、室内装飾に北欧の主張が感じられました。

また、コーヒーカップの柄の部分に普通、穴が開いていると思いますが、その穴がやたらと小さくて持ちづらいなあと感じつつも、「ああ、これが北欧のデザインに違いない」と勝手きままに解釈し、それを有難がったものでした。

食事を終えた後、街を少し、散策しましたが、あまり人々がいないことに気がつきました。平日だったからかもしれません。あるいは、オフシーズンで観光客が少ないということもあったかもしれません。



寒い外から帰ってきて、有難いと思うのは室内の暖房です。
さすがに寒い国だけあって、暖房が発達しているようで、廊下を歩いているとTシャツ一枚でも過ごせるかのようなそれくらい暖かかったです。

セントラルヒーティングというシステムのようで、これだと室内全体が暖まるので快適です。ストーブやエアコンだと、どうしても一箇所しか暖まらないという感じがします。

ベッドに入ってゴロゴロとする瞬間は、どこにいても、たとえ旅ではない日常生活の場においても極楽の瞬間かもしれません。

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